進学統一テストが暴く! 法廷の真実とは? セオたちは州の進学統一テストを受験。

殺人事件の裁判を逆転無罪に導き、一躍その名を高めた弁護士・本多。だが、彼の下にやってくる依頼は、散々な内容ばかり。

「無実の罪を着せられた人々を救いたい―」そんな理想に燃える新人弁護士の本多は、初めての刑事裁判で苦戦を強いられていた。

ハリウッドの大女優が殺され、夫である有名映画監督、ロスが逮捕される。

やり手検事が妻殺しで起訴された。法にたずさわるものが翻弄される無罪と無実のはざま。

被告人が消えてから、奇怪な事件がセオにふりかかる。ロッカーあらし、オフィス襲撃、極めつけは窃盗容疑だ。

５対４で有罪―― この判決は、ほんとうに正しかったのか？ 死刑か冤罪か。

京都大原街道沿いの弁財天で、美女が死体で発見された!大学の講師を勤めるインテリ女性だった彼女には、高級コールガールという裏の顔が。

八歳のとき母が父を刺し殺す現場を目撃した作家の曽我。

山口地検の赤かぶ検事・柊茂は痩せて頼りなげな男である。しかし赤かぶ検事に不可能はない。

弁護士の菊間武郎の息子が誘拐された。

地上げ屋の悪質な営業妨害を老弁護士猪狩文助に相談していたパスタ屋「Z」の主人浜崎隆雄が、殺人罪で勾留された。

飛騨高山のホテルで、美術商・八島恭三が変死体となって発見された。

母親の殺人を警察に告発した少女。彼女はミリーと名前を変えて過去を隠し、臨床心理士に里子として引き取られることになった。

「おれを有罪にしてみやがれ。いいか、おまえたちをひとり残らず仕留めてやるからな」不気味な言葉を残して男は法廷を去った。

膨大な寄付金や不正入学、脱税などでマスコミを賑わせている私立医科大の副理事長が、ホテルの一室で五億三千万円を強奪された。

こんな仕事、やってられるか!ハーヴァード・ロースクール出のエリート若手弁護士デイヴィッドは金、金、金の超大手法律事務所をある朝、辞めた。

法廷に立つや、ヨレヨレ爺さんから熱闘弁護士に大変身する猪狩文助の痛快事件簿。

新任地・信州松本に降りた赤かぶ検事が見たものは、なんと強盗犯の捕り物だった。

赤かぶ検事の官舎に、大胆にも泥棒が入った。盗まれたのバーゲンでかみさんに買ってやった指輪がひとつだけ。

その美貌と境遇から“現代の楊貴妃”と呼ばれた和漢薬老舗の内妻が、楊貴妃伝説の残る寺院で死んでいた。

ベビーショップから生後6ヵ月の赤ん坊が何者かに連れ去られた。

西長門の海岸で若い女の溺死体が発見された。年齢は22、3歳、赤いワンピースを着たまま、海面に浮いていた。

窃盗事件を扱う赤かぶ検事。被告人は、盗むこと自体が生き甲斐のコソ泥だった。

京都・壱姫神社の雛祭りは、壇上に人形ではなく男女が並ぶ「生雛祭り」だ。今年も盛大に行われていたが…。

高校教師・香奈江は、担任の生徒・恒夫との結婚を密告され懲戒免職となる。続いて、恒夫が惨殺され、彼女は夫殺しの容疑者に。

時効を目前にして、逃亡中の男が強姦殺人容疑で逮捕された。弁護士は、猪狩文助。

美人ホステスをレイプするつもりで誘い出し、崖から突き落として殺害したという容疑で二人の若者が起訴された。

同郷の先輩と共同で法律事務所を構える花吹省吾。この若き正義感溢れる弁護士の元では様々な人間模様が繰り広げられる―。

赤かぶ検事の娘、柊葉子弁護士が京都で誘拐され、葉子に離婚相談を依頼した女性も鞍馬山中で殺されていた。

新興宗教団体「闇の光」の狂信者立花冽子は兄弟と共謀し内縁の夫を“悪魔祓い”儀式の生贄にする。

京都の舞妓が全裸で絞殺された。

赤かぶ検事は富士山麓・朝霧高原で首と胴体が切り離された死体を発見。

二十億円もの大金を横領し、服役中だった矢部亨が脱走した。外に待たせた仲間の車で逃げるという計画的な手口だった。

黒髪をバッサリと切られた女の変死体を発見した赤かぶ検事。

古来より奥飛騨に伝わる呪殺の紙草履。ある日、その紙草履が家々の軒下に置かれ、村は騒然となった。

春の飛騨高山。置き引きの現行犯で逮捕された中年男がいた。

伊豆城ガ崎にある海吊り橋で、柵からぶらさがる男女の死体が発見された。

「わけは赤かぶに聞け」首切り死体の傍らの一筆に、赤かぶ検事は驚愕した。

宇治の三室戸寺で、斑鳩の矢田寺で、月下の紫陽花園を撮影中だったハイアマチュアの写真家が相次いで殺害された。

時価六十億円とも言われる北条氏の埋蔵金。その所在を記した古地図が、詐欺まがいの手口で売られているという。

殺害時刻は水琴だけが知っている？　京の名門ホテルで若い女の絞殺体発見！　庭園では、したたる水滴が時を刻む水琴窟が、風雅な音色を奏でていた。

京の町で若い女性ばかりを狙った連続殺人事件が起こった。

名門女子大の人気教授・藤野新一郎が、教え子をレイプしたとして告訴された。

恋多き妻に捨てられた石川泰生は、魅力的で聡明な美女・三浦希美子と恋に落ちる。

ブティックを経営する沢村晃子は銃刀法違反で逮捕され、拘留していた留置場内で、警官にレイプされたと訴えて出た。

「大変だ。あれは芝居ではにやぁでよぉ!」京都先斗町名物の鴨川をどり。

山深き熊野路で奇怪な死を遂げた二人の刑事。

その死体には黒々と蟻が群れていた。縁結び信仰の京都濡れ髪明神で発見された画商の絞殺体。

合掌造りの飛騨白川郷でロケ中の女優が撃ち殺された。同泊していた俳優夫婦酒匂竜太と瀬戸山江津子は互いに相手が犯人だと主張。

「ダムの底から死体が」赤かぶ検事に奇怪な報が飛び込んだ。

35億円の遺産をめぐるトラブル!?大手レストラン経営者・松岡宗太郎が殺された!弁護士の日高は、殴られて気絶する直前、現場で犯人を見たといい、宗太郎の養子・信夫だったと断言。

女子大生の立科リカが鐘崎典生に扼殺された!…一方、目撃証言などから捜査陣は程なく鐘崎をマーク。

『ただ目撃しただけなのに!?』秋の京都を観光中、殺人現場に遭遇した藤原浜江。

「この人、痴漢です!」車内の携帯電話を注意された腹いせに訴えた夕季子の、それが死への第一歩だった。

天橋立を望む一軒家で血の惨劇。目撃者の証言で、夫を刺した妻が起訴された。

奇妙な小箱を手に、老弁護士猪狩文助のもとへ瓜実顔の美女が現れた。

京都五条大橋で女性を轢き殺した久世山朝子は、「幽霊が牙を剥き、私を襲ってきたのでアクセルを踏んだ。

愛人との心中未遂で娘を死なせた母親。血塗れの凶器を前に、男殺しを認めた温泉旅館の女主人…被告人には必ず事情があるものだ。

マンションの屋上で遊んでいた幼女が忽然と姿を消した。母親は誘拐されたと言い張るが、何の連絡もなく日は過ぎていった。

出稼ぎに出たまま行方不明になった夫を捜しに、幼い子供を連れて上京した沢田つる恵は、所持金を使い果し、やむなく宿泊料を踏み倒して逮捕された。

弁護士の妻に前科が。若き弁護士・花吹省吾は驚愕した。

共同で「有楽法律事務所」を開設している弁護士の花吹省吾と虻川照夫。

オートバイ事故により同乗していた律子を昏睡状態にしてしまった広田時彦は、責任を取り、恋人がいたにも拘らず、意識の戻らない律子と結婚した。

さまざまな歴史と伝説に彩られた京都・南山城。

滋賀県警の行天珍男子巡査部長から、“赤かぶ検事”柊茂検事のもとへ相談が持ち込まれた。

京都・円山公園の夜桜見物の人ごみで痴漢行為を働いたとして、強制わいせつ罪に問われた税理士・内海。

祇園祭の夜、鴨川べりの納涼床で花火見物中の製薬会社役員が消えた。

京の豪邸で、赤かぶ検事が主と能面を鑑賞していた時である。土蔵で執事が刺殺され、能面七点が消え失せた。

夫の暴力に耐えかね家出し、豪邸の住みこみメイドになった志津子。

国際的にも有名な画家・遠山三彩の絵「向日葵」が贋作と鑑定された。

老舗「櫟本呉服店」の御曹子・櫟本宗太郎の変死体が一条戻橋で発見された。

相次いで発見された変死体。失踪した巡査部長…。

大原女行列を見物後、赤かぶ検事のかみさんは大原女姿の絞殺死体を発見し仰天!被害者は、推理作家藤崎衣代の夫と関係を持ち、二人を離婚に追い込んだ元秘書だった。

殺されたはずの男から妻に電話が!?真夏の京都・貴船川で、アパレルメーカーの社長が黒焦げの惨殺死体で発見された。

美しい杉苔で有名な尼寺月心庵で、異様な死体が発見された。

祭り見物の赤かぶ仮装行列殺人に遭遇！！ 信州名物、五平餅の“元祖と本家”争いをめぐる複雑な人間模様が！？ 祭りに沸く木曽妻籠宿。

草木も眠る丑三つ時、雅な古都の尼寺に絶叫が上がり、縄でくびれた賊が揺れていた。

京都・嵐山の「もみじ祭り」で、血染めの舞い扇が大堰川に流されているのが発見された。

松本市内のホテルのパーティに招待された赤かぶ検事とかみさん・春子は、地元の名士に囲まれておろおろするばかり。

およそ弁護士のイメージとはほど遠いすりきれたワイシャツ、手垢で黒光りした寝巻の紐のようなネクタイ、二十年以上にもなろうかという着古したヨレヨレの背広、塗りの剥げたステッキ―これが法廷荒らしの異名をもつ弁護士猪狩文助の昨日までの姿だ。

京都西陣。

かみさんと保津川下りに興じる赤かぶ検事の目の前で、女性が殺された!何者かにクロスボーで、首を射抜かれたのだ。

飛騨・白川村の廃寺『照恋寺』に住みつき、多数の女性信者をもつ僧侶・恋風が、突如、失踪した。

製薬会社に対する訴訟を担当することになった弁護士ダニエル・エイムズ。調査を開始すると、彼の周囲でさまざまな事件が起こる。

逃亡中の被告人を目撃! セオがFBI捜査に! セオたちは首都ワシントンへ修学旅行に。

トモ子の許嫁、宗一が殺人の主犯として逮捕された。

癒し系女性検事・黒木二千花、登場! ゆったりめのワンピースに、ふわふわと波打つ長い髪。

西条は京都市内の織物会社に勤める平凡なサラリーマンであったが、ある日、雪深い山中に猟に出かけ、過って人を撃ち殺してしまう。

映像証拠が残るという絶望的な状況すらも裁判の場で覆した“悪魔の弁護人”こと阿武隈。

静岡県藤枝市で起った“食堂一家殺害事件”の犯人として逮捕された岡野保は、一貫して無実を主張したが、死刑が確定。

京都一条戻橋で、老舗呉服店の御曹司の変死体が見つかった。

かつてのアル中弁護士ギャルヴィンは、今や一流法律事務所で出世街道をひた走っていた。

念願の司法省にポストを得て、連邦検事補として働きはじめたヴィッキ。

躁鬱病で入院中の女性ドンナが五階から飛び降り、昏睡状態に陥った。